お久しぶりです。
もうすぐTrysailのライブツアーが始まったり、第三回音楽で彩るリサイタルに参加したり、4thアルバムでたりしたので、この辺でなんとなく思っていることを書いておくか、という気持ちになって、キーをたたいている次第です。
閲覧は非推奨です。クソしょーもないので。
あくまで私自身の気持ちの整理と、感じたことを記録しておくために書きました。ご了承いただければと。
まずはリサイタルから。
参加された皆様、お疲れさまでした。
あらゆる困難が立ちふさがる中、開催してくれた運営様、関係者様。
そして楽しい時間を作ってくれた雨宮天さん、ありがとうございました。
私は昼夜両部に参加しました。
雨宮さんの一人カラオケをちょっと盛り上げてやるかー、的な感じでお越しくださいね、みたいなことをおっしゃっていましたが、すごく豪華なステージセットや、鎮座したピアノが、「ガチな奴」感を演出していました。
うまく伝わるかわかりませんが、歌謡曲って「ごまかし」が効かないジャンルだと思うのです。
自分の癖だったり声量、歌唱力を総動員してぶつかっていかないと成立しないし、実力がないと歌えない歌がたくさんある印象です。
だからこそ、聞いていると心に刺さるものが多いんだと。
そんな歌謡曲たちを、楽しそうに、幸せそうに歌い上げる雨宮さん。
その歌声はもちろんですが、カバーした曲のことを楽し気に語る雨宮さんの笑顔を見られただけで幸せなイベントでした。
個人的には、Emeraldと情熱のテ・アモの初披露に立ち会えただけでもうれしかったのと、ちゃんへいフタマルフタイチさんの奏でたirodoriのアレンジが素敵だったのが強く印象に残っています。あのアレンジでうたってくれないかなあって思ったこと、for youの。サビの迫力はしばらく耳に残っていました。
そして、最後に飛び出した「カバーアルバム発売」という情報。
雨宮さんの歌謡曲に対する熱い思いを聴いているうちに「そんなに好きならどんどん聞きたいし、カバーアルバムでも出してくれや!」って思っていた矢先の発表だったので、とっても嬉しかったですね。
今から発売が楽しみです。
それにしても、雨宮さんの積み重ねてきた「好き」と「挑戦」が、リサイタルの開催なりカバーアルバムの発売なりに結実していく過程を見れたような気がして感慨深かったです。奇跡(軌跡)に立ち会えたという喜びもありました。
ぜひ第四回、第五回と、雨宮さんが飽きるまで続いていってほしいイベントだと感じました。
Re Bon Voyage
皆さんはもう手元にありますか?
私は初回限定版と完全生産限定盤の二つを買いました。最初は完全限定生産盤を購入して満足してたんですけど、MVメイキングがどうしても見たくて、追いリボンしてしまった次第です。
全体的な感想ですが、Sail Canvasを初めて聞いた時のような、ドキドキ、わくわく感を再び感じることができ、正直驚きました。
再出発とか言われていましたが、もしこの感覚が、作り手の狙い通りだったらすごすぎだと…。
Sail Canvasのような透明感や「初めまして」感がありながら、これまでの積み上げ…Trysailとして育んできた絆やソロアーティストとして各々が磨いてきた技能がしっかりと一曲一曲に乗っていて、新鮮さと深みを同時に堪能できる素晴らしい作品だと感じました。
リード曲の「Re Bon Voyage」
看板だけあって、上記のものがすべてぶち込まれている完全体みたいな曲だと思います。前向きな歌詞が刺さりました。上で主だったことをかいちゃったので、他に語ることがありません。リード曲なのに。
リード曲と対になる「君となら」
歌詞の中に「あきらめることをあきらめたら」という一説が出てきますが、この一説は「Tryagain」でも歌われていたものなので、これまでのTrysail、全部入り!という気持ちがこもっているようで、すごく好きなポイントです。
Favorite Days
ライブで楽しい曲で上位に食い込むことは間違いないでしょう。
クラップしてよし、コールして最高な曲なので、コロナさんはとっとと退場してください。
完全体(声だし可能)ライブにて、この曲で盛り上がれる日が一日でも早く訪れることを願ってやみません。
モノラル
新曲の中でただ一つのバラード。
聴き終わった後、胸がチクチクするような切なさと、ほんのりと温かみがのこる不思議な曲です。新しい彼女たちの魅力が詰まっている気がします。
ライブでは目を閉じて、着席して聞いてみたいです。
…推しを前に目を閉じるとかありえない話なので、せめて座って静かに聞きたいです。
マイハートリバイバル
運動時にオススメ!!
あおられている、応援されているような気分になり、けーおー!いったれけーおー!!ってコールしているうちにメニューが終わったりしていること請け合いです。私はランニングの時にリピート再生していますが、とっても気持ちよく走れています!!
Good Luck Darling
聴き込んでいくと、特に歌詞がとっても深く、よい詩だと思うのでぜひぜひ詩に注目してほしいと感じました。
いま戦っているすべての人に聞いてみてほしいと思いました。
収録曲の中で少しだけ話したいというか、今回改めて感じたものがあって。
「ひだまりの場所」についてです。
この曲をきいていると、いろいろな光景が胸中を去来します。
災害派遣で訪れた被災地。撤収の日。自分たちが一番大変で、一番つらいはずなのに、とってもあたたかな笑顔で、私たちが見えなくなるまでありがとう!を繰り返して手を振ってくれた現地の人たちの姿。
帰還式、拍手と歓声に出迎えられて、口々におめでとう!よく頑張ったなって温かい声をかけてくれた同僚や上司。
狭い狭い門の試験を越えて、「夢」をかなえ、亡きバディ(相棒)との約束を果たした私を、みんなで笑い、手を振って送り出してくれた仲間たち。
そしてステージで、イベントで、ブログで、動画配信で。
いろいろなところで想いや笑顔を届け、時に勇気を、時にぬくもりを、かけがえのない「希望」を届けてくれるTrysailの三人。
そういった、今の自分を形作る「あたたかな場所や思い出」が存在すること。私のようなクソ野郎にも、そんなものが確かにあるんだということを思い出させてくれる。
そんな曲なので、わたしは「ひだまりの場所」が好きだなって改めて思いました。今後のツアーで聞くことになると思いますが、涙腺が爆発しない自信がありません。
最後になりますが。
第三回音楽で彩るリサイタルにて、最前線でずっと雨宮さんを応援されてきた歴戦の勇士たる皆さんとお会いし、言葉を交わすことができました。
推しが好き、という強い気持ちで結ばれた絆のようなものをちょっと感じることができて、大変感銘を受けた次第です。
私は、彼らのような最前線で推しを応援し、推しとともに生きる人たちが好きです。もちろん、推しが素敵で、好きだからこそそう思えるのだと思いますが、推しと推しを支える彼らの生きざまは本当に見ていて温かい。
私は、彼らのようになれるとは思っていません。
多分彼らの「仲間」にはなれないんだと思います。根拠はないですが、なぜかそんな気がするのです。
でも、だからこそ、私は。
推しと、推しを支え、最前線で共に生きる人たちの「味方」でありたい。
心からそう思える得難い経験でした。お話してくださった皆様には、この場を借りてお礼を申し上げます。
さてさて、長くなってしまったので、本日はこの辺で。
各位におかれましては、ツアーに備え感染対策を厳となし、三人に最高の応援を届けましょう。以上です。
最後までお付き合いくださった方に、心からの感謝を。
追記
てく天、登録者10万人達成おめでとうございます!!