迷彩金魚のログブック(仮)

筆者の気になること、出来事、思うことなど、なんとなく書いていくつもり

4度目のリサイタル

こんにちは、こんばんは。

いまいち需要のつかめない当ブログではありますが、そんなことはクソくらえ。

想いは形にしてこそ、奇跡になる。そんなポエミーな言葉を信じて、キーボードをたたいています。

 

タイトルの通り、雨宮天さんの第四回 音楽で彩るリサイタル、大阪公演、東京公演両日に参加しましたので、その感想を雑につづっていきたいと思います。

 

大阪公演では、フォロワーさん達と同じ新幹線で移動しました。二組ずつに別れての移動を計画していましたが、まさかの自然連番が完成し、イベントが始まる前からとても楽しい時間を過ごすことができました。この場を借りてお礼を申し上げます。

 

お衣装について

一着目はTRIGGERのジャケットでも着ていたもの。特に言及はありませんでしたが、模様とかも細かいので、是非衣装展でじっくりみたいです。

2着目はデコルテががっつり開いた、中森明菜さんを意識した黒のドレス。

真っ白な雨宮さんの肌と黒のドレスがまぁ人間国宝でした。これは衣装展でry

 

楽曲について

全体として、本当に好きな曲をチョイスしてくれて、自分の好きなポイントをわかりやすく、アクセントやメリハリをつけて歌っていた印象を受けました。細部は下記に譲りますが、生半可な覚悟で歌ってない、という、雨宮天さんのストイックな部分がひしひしと伝わってくるような、そんな歌唱であったように感じます。

 

喝采/ちあきなおみ

いつものように幕が開き~というフレーズから始まる、イベントで最初に披露された楽曲。今回、参加の直前まで仕事でドタバタしていたので、ブログは拝見していたものの全く予習はせずに臨んだので、後付けになってしまうのですが、かなりご本家に寄せた歌い方をなさっているように感じました。

これはリサイタルで披露される楽曲すべてに言えることなのですが、歌い手である雨宮さんは「一人カラオケ」と称していますけれど、ご本家に対する愛情とリスペクトが、歌唱や息遣いに現れていて、聞いててとても気持ちがいいと感じます。

 

お祭りマンボ/美空ひばり

とっても有名な曲ですが、実は最後まで聞いたことがなくて、ある意味衝撃のラストでした。雨宮さんの歌い方というか、アクセントのつけ方というか、うまく言えませんが、アップテンポな曲調とかみ合って、ああ、天さんは今すごく楽しいんだろうな…というのがとってもよく伝わってきます。歌を聴いている、というより、雨宮さんの小噺を聴いている気分になりました。

 

初恋/村下孝蔵

男性ボーカル曲ということもあり、結構アレンジが効いていた気がしますが、それはそれで雨宮さんならではの味となってうまいことまとまっていて、聞いていてすごく気持ちがよかった。

あるフォロワーさんのおかげで、この曲は少し前に聴いていたので、歌いだしたときにとてもうれしかったです。

リサイタルの内容とは少し逸れますが、村下孝蔵さんの曲の詩って、志賀直哉みたいな、文章というか日本語の連なりとしてきれいだと感じるので、私は好きです。

 

君は薔薇より美しい/布施明

イケメン宮さん。ワンショットミリオンキルくらいしそうなくらいイケメンでした。こちらの曲も雨宮さん風の味付けがされていて、とても聞きやすかったと感じました。

なんだろう、イケメン以外に感想が出てきません…。

 

イミテーション・ゴールド/山口百恵

ストリングスが合流し、ピアノ伴奏と合わさったことですさまじいラスボス感を出していたように思いました。

歌い方や振り付けにご本家への並々ならぬ愛を感じることができた曲でもあり、この曲を解説する雨宮さんの生き生きとした笑顔はたぶん忘れることができないと思います。

 

難破船/中森明菜

デコルテ→心肺停止

鎖  骨→死亡確認

初見、衣装の大胆さにえええええええええええええええええ!!!!…しゅきぃ…!となって爆発四散してしまったので、歌に集中できたのは大阪夜の部からです。

歌詞がもう暗くて暗くて、オリジナルの中森さんもめっちゃ暗い感じで歌っていらっしゃるのですが、それに倣って雨宮さんも、海の底から響いてくるような低音を開放していらっしゃいました。いやもう、沈めてくれ。

 

シルエット・ロマンス

"スィ"ルエットと発音する、本家リスペクトの炸裂がとても印象に残っています。

この曲のサビ、自分の中の「歌謡曲」のイメージに合致していて、聞いていてとても心地よいと感じました。ブレスや音の強弱まで徹底的に研究して取り入れていく、雨宮さんのガチさ加減には脱帽するばかりです。

 

あなたに逢いたくて/松田聖子

クソガキのころ、たくさん聞いた曲!!個人的に今回のリサイタルで一番印象に残り、また聞けて良かったと思えた曲です。雨宮さんのきれいな高音とピアノ、ヴァイオリンが合わさって、曲が終わった後も何とも言えないきれいな余韻を耳に残してくれる、頼む、カバーアルバムに収録してくれと願ってやまない一曲でした。

本当に聴けて良かった。

雨宮さんが紡ぐ曲を聴きながら、もう二度と、会いたくても会えない人たちのことを思い出しました。彼らのぬくもりやエールがあって、自分は今も息をしている。

そんなことを思い出して、胸が熱くなったりもしました。

 

TRIGGER/雨宮天

2月のアリーナライブに引き続いての披露となったこの曲。

作詞作曲を雨宮さんが行い、ご自分で歌う。複数回披露しているためか、より楽曲との距離が縮まり、「雨宮さんの楽曲」として解像度が上がっているように感じました。

サビの振り付け、かっこよくて好きです。

 

都会逃避行/雨宮天

マリアに乾杯/雨宮天

初紅葉/雨宮天

ぽつり、愛/雨宮天

公演ごとの日替わり曲コーナー。EPの曲をやれ、という圧力?的なものを感じさせなくもないお話がぽつりとあったような気がしますが、どれもよかった。

いや、演歌を作詞作曲して歌う女性声優って何よ…と、雨宮天さんという人が持つポテンシャルの高さを改めて思い知らされ、気絶しそうになった、という点では初紅葉のインパクトが大きかったですが、個人的にはぽつり、愛が好きです。

どうでもいいですが、帰りの新幹線でマリア(雨宮さん)に乾杯ということで、酒をかっくらい気絶していました。もちろん、マリアに乾杯を聴きながら。

 

悲しい色やね/上田正樹

六本木心中/アン・ルイス

大阪公演/東京公演の限定曲。毛色の全く違う曲を公演ごとに披露してくれたコーナーでした。大阪公演で披露された「悲しい色やね」は、悲しさの中にどこか温かみのある歌声が印象に残っていて、東京公演ではちゃんへい2023さんの歌声が聞けるというサプライズがとても印象に残っています。

 

駆け足で歌唱について振り返ってきましたが、最後に残るのは、リサイタルというイベント、これからもずっと続けてほしい、という一点に尽きます。

雨宮さんが好きな曲を選び、歌い、好きなポイントを解説してくれる、彼女の「好き」を自ら共有してくれる貴重な機会が、これからも末永く続いていくことを願わずにはいられないし、そのためにできることをやっていこうと思います。

 

追記

 

先日、Trysailは無事に8周年を迎えていましたね。おめでとうございます。

8年間の、彼女たちのウェーキをたどっていて、ふと思ったことがあって。

備忘録的な意味を含めて、以下に記しておこうと思います。

完全な蛇足です。ここまでお付き合いくださった皆様に、最大の感謝を。

 

 

 

誰にも知られない、誰にも知られてはならない。

キツイが、誰にも評価されず、誰にもねぎらわれることがない。成果はすべて「当たり前」として消化され、誰の目にも止まらず、記憶にも残らない。残ってはならない。

そんな仕事に従事したことがあります。

やりがいもクソもない、真っ暗闇の、地獄への直線道路。そんな毎日を過ごしたことがあります。

彼女たちの8年を振り返ってみて、ふと暗かった日々を思い出しました。

ダンスだったり、歌唱だったり、体型だったり、トークだったり。

私たちが8年間目にして、いつしか当たり前のように消費している、彼女たちの日常。その陰には、必ず語られない、知られざる葛藤があったり、努力や涙、くやしさや喜びがあったのではないか。

 

目指すあこがれの姿だったり、いつまでも3人で、仲間といつまでも一緒にいられるように、そんな想いだったり、または、我々と紡いだ「またねの約束」を果たすために、いままで、そしてこれからも、知られざる戦いを続けていくのだと思います。

 

かつて、方向は違えど、知られざる戦いを経験した者として、それに気づけた者の一人として、彼女たちの笑顔が、努力が、パフォーマンスが。

決して「当たり前」のものではなく。

誰にも言わない努力、言えない戦いの上に成り立っている成果なのだということを忘れずにこれからもずっと応援していこう。またねの約束を重ねていこう。

8年目を迎えた彼女たちを見つつ、そう思ったのでした。

マルトマ食堂訪問記

こんにちは、こんばんは。

 

今回は、北海道は苫小牧市にある「マルトマ食堂さん」に行ってきたので、備忘録的なものを残します。

 

きっかけは、麻倉ももさんがツアー中に、マルトマ食堂さんのホッキカレーが食べたい!と仰っていたこと。もちょのオタクではないですが、意志は弱いので北海道に仕事で行ったついでによらせていただきました!

 

訪問日:令和5年1月某日(平日)1020〜

 

札幌からなら特急で50分と少し、

空港からでも20〜30分位かかります。空港の次の駅(南千歳)で苫小牧行きに乗り換える必要があり、タイミングを逸するとかなり待つことになるため、余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。北海道の電車はエゾシカが飛び出して来たりして結構遅れることが多いので、特急を使ったほうがいいかもしれません。待ち合わせの電車も待っててくれますし。

ちなみに車だと札幌から一時間程度でつけます。空港からレンタカーだと最強。

 

 

駅からかなり遠いです。20分くらい歩きますし、バスでもそれくらいの時間がかかるらしいです。

店内は広くないため、大きなスーツケースとかは邪魔になるかもしれないので、事前に駅のロッカーに預けておくことをおすすめします。

また、道中には自販は結構見ましたが、コンビニは少ない感じです。その点ご注意を。

 

道中、というか食堂の直ぐ側に、観光客向けと思しき市場があり、そこで海産物を買ったり、食べたりできるみたいです。

ホッキ醤油なんてのもあるみたいでした。

入口、わかりにくいです。このドアを抜けてすぐ右手のドアが店内に通じています。

当初入り口が分からず挙動不審な多動をしていると、漁協の関係者?と思しきおばあちゃんが「ふふ、入ったら?空いてるよ」って教えてくださり、中に入りました。

 

平日の10時台に着いたのですが、ほぼ満席でした。私が入ったあとも、定期的にお客さんの出入りがあり、ついに待ち客まででていました。混雑すると、2時間待ちとかになるそう、ひゃー!

店内は、隙間なく有名人のサインや写真が飾ってあり、目的の人のものを探すのは苦労しそうな感じでした。10分程度でカレーが提供されました。

 

 

(o・∇・o)(o・∇・o)(o・∇・o)(o・∇・o)

(o・∇・o)べりーやみーーー!(o・∇・o)(o・∇・o)(o・∇・o)

 

ホッキカレーを食べてるのか、カレー味のホッキを食べてるのかわからんくなるくらいのホッキ。

北海道限定のガラナ(コーラみたいな飲み物)セットがあるので、そちらもぜひ。

 

店内は地元の人半分、観光客半分といった感じで、みんなマルトマ丼(海鮮丼)を食べていました。たまにカレーを頼む人もいますが、6対4くらいで海鮮丼でした。私の隣にいた制服姿の女子高生も、海鮮丼をかっ食らっていました。おじさんが隣でごめんね!!

焼き鯖と生姜焼き定食と納豆を注文していた地元の方もいらっしゃいました。お肉料理美味しいのかな。

 

料理長?みたいな年配の男性スタッフさんとお話をしましたところ、ホームページに乗ってるレトルトカレーはもう作っていない、とのこと、残念…(他のところが出しているレトルトホッキカレーならあるそう)。

 

東京から来たと言うと、テレビで見て来てくれたの?と仰ったので、麻倉ももさんという女性の声優さんが美味しそう!って言っていたので食べに来ました!と回答しました。そう!ありがとうね!と豪快に笑って、東京談義などを軽くしたあと、ありがとうね!また来てね!と仰ってくださり、お別れ。

ホッキカレー、めちゃくちゃ美味しかったです!距離的な問題もありますが、次のツアーか、またはイベントで北海道にお越しの際は、もちょめぐりのルートに加えてみてはいかがでしょうか。

苫小牧といえば、地元の人が挙ってオススメしてくれるラーメン屋さんがあるんですけど、移転して車がないと無理ゲーなところに行ってしまったので、その話は別の機会に。

 

以上、簡単ですが訪問記でした。私に食レポは無理です。

 

この記録がなにかの参考になれば。

Purple Skyを越えて

こんにちは、こんばんは。

先日、日本武道館で行われたTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!!

に両日参加しましたので、その感想などなどを書きとめていきます。

 

1日目

すごく乗り気ではありませんでした。

完全見切れ席を手違いで取ってしまったこともあって、配信でいいかな、とか家を出る直前まで考えていました。

 

結論から言うと、参加してよかったです。

映像こそLVや配信と変わらないですが、聞こえてくる声は肉声であり、会場の空気は本物であり、ステージが見えなくても、ミリオンライブを「感じる」ことはできました。

 

今年の干支にちなんで、「(卯)年アイドル」と称し、自分の手でうさ耳を作ってMCしていた夏川さん、その言葉に偽りなく、元気いっぱいの望月杏奈としての歌唱は、それまで抱いていたモヤモヤを吹き飛ばしてくれるほど可愛かった。思わず多動になってしまいました…。

 

恋のWA・WO・N

今までの七尾百合子とはちょっと違ったテイストの恋の歌。空想文学少女的な、少女漫画っぽさを感じました。そんなことはどうでもよくて、振り付けが!伊藤美来さんが可愛いということを声を大にして言いたい。それだけは伝えたい。

今後のライブでも披露される機会があると思うので、まだご覧頂いていない方がいらっしゃれば、ぜひ注目してみて下さい。

 

きまぐれユモレスク

全部持っていきました。

麻倉ももさんの、星梨花の柔らかくて可愛らしい歌声に鼓膜が発狂し、心臓が職務を放棄し、脳味噌が爆発しました。

ハートを作ったり壊したりする振り付けも可愛い、何もかも、息継ぎの間さえも可愛い。声出しOKであったなら、私は大声で好きと叫び、そのまま絶命していたでしょう。

現地では絶命を免れましたが、壺男のようなうめき声を発し、床に崩れ伏し戦闘不能になりました。

 

アンコール前最後の曲はDIAMONDDAYSでした。耳にタコができるくらい聞いた曲ですし、収録されているCDも数多い曲の1つですが、個人的にはとても好きな全体曲です。

 

セブンカウントを経てMCへ。

白石紬役の南早紀さんがとても素敵なトークをなさっていたので、まだの方はぜひアーカイブを視聴してください。

ミリオンライブというコンテンツの温かさ、演者一人ひとりの温もりを感じることができるお話が聞けると思います。

MC後は定番のThank youで締めくくり。

1日目は伊吹翼役のMachicoさんが主軸となり進行していきましたが、Machicoさんならではの展開、Machicoさんだから作れた空気感みたいなもので会場が満たされた、素敵なライブだったように思います。

どうでもいい話ですが、ミリオンライブの会場でMachicoさんを拝見すると、ヘソが出てるかどうか、とうしても気になってしまうんですよね。

 

2日目

前日の予熱もあり、士気旺盛のまま現着。

全力で志保さんを応援するべく重装歩兵のような装備で馳せ参じ、一階のスタンド席から担当を応援することになりました。

 

前日同様、夢に掛けるRainbowからスタート。

歌唱後の大切なタイトルコールを2度も間違え、曲が終わったあとの暗転からやり直すというまさかの展開。暗転直前に響いた春日未来役の山崎はるかさんの「うそでしょ!?」という悲鳴めいた叫びに、どこか「ありがサンキュー」味を感じる最高にミリオンライブらしい展開から、ライブの幕が上がりました。

 

4thの武道館ライブを踏襲しつつも、9thの味を出していく、そんなコンセプトが垣間見える選曲だったり演出だったりしたのですが、武道館、という特別な場所でのライブということで、演者さんからも4thライブに言及される方が多かった印象でした。

ソロ曲の間に差し込まれるユニット曲…プリムラだったり、メドレーとして歌われたEspadaだったりにブチ上ったり、静香と志保さんの組み合わせはやはり強いな…などとため息を漏らしているうちに、あっという間最終局面、静香役の田所あずささんがCross the futureを情熱的に歌い上げ、ソロパートのトリを未来役の山崎はるかさんがしあわせエンドロールをしっとりと歌い上げ、エンディング、アンコールと進んでいきます。

 

9年間、いろいろな困難が、感動がありながらも、誰一人として欠けることなく武道館に帰ってきたこと、そして、その実現に奔走したであろう山崎はるかさん、田所あずささん、Machicoさんの努力と、それにこたえようとした全員の努力の結実…それに立ち会えた、そんな気がしています。

演者がみな温かいから、それを支えるPたちも温かい。

泣き崩れた私に声をかけてくれた、見ず知らずのプロデューサー

その伝統を引き継ぎ、新しくミリオンライブの世界観に魅せられ、一歩を踏み出した方にはようこそと、久しぶりに帰ってきた方にはお帰りなさいと。

そう言える、ずっとそう言える存在であろうと思った次第でした。

 

さてさて、露骨に避けてきましたが、ここで北沢志保さんの話をします。

志保さんの出演は二日目で、ソロパートはもちろんPurple Sky。とてもダンサブルな曲でしたが、演じる雨宮天さんはとてもキレのある、雨宮さんのお顔と同じくらいきれいなダンスを披露していました。

私は雨宮さんの、志保さんを演じるときの、意志の強さと、14歳の女の子の繊細さ、あどけなさを表したような、強さと柔らかさが同居したような声色がものすごく好きで、どちらかというと声を聴くほうに意識を向けがちなのですが、今回はことさらダンスに目を奪われた次第です。

 

ミリオンライブの話題とは少しそれますが、折に触れて雨宮さんは「ダンスが得意ではない」ということを語っていました。

雨宮さんのソロナンバー「Love-Evidence」を語る際も、ダンスが苦手というほどでした。Love-EvidenceのMV、そして、雨宮天さんの単独イベント「ゆく天くる天」の冒頭で披露された生歌とダンス。

そのばっちり決まったダンスは、雨宮天さんの挑戦の結果であり、結果で語る雨宮さんのストイックさが感じられた一件ではなかったかなと思います。

 

 

武道館のステージで、最後の挨拶をする雨宮さんが、「志保さんも私もダンスが苦手だった」「これは私と志保さんの挑戦」「これからも、志保さんのいろんな色を一緒に探していきたい」

と仰っていました。

おじさんの気持ち悪い妄想なのですが、Love-Evidenceで頑張ってダンスを習得する雨宮さんと、Purple Skyを披露するにあたり、何度も壁にぶち当たりながらも必死に練習する志保さん。二人の姿が重なった気がしました。

 

雨宮さんの隣には志保さんが、志保さんの背中には常に雨宮さんがいて、互いに挑戦を重ね、競い、支え、共に青や白の光を放っている。

そう感じられたことが、今回の公演に参加して、一番うれしく感じたことです。

私も、二人と一緒に「新しい色」を探していきたい、心の底からそう思いました。

 

最後になりましたが、

志保さん。誕生日おめでとう!

私は、志保さんの銃でも、楯でもなく、志保さんの味方の、仲間の一人として、志保さんの背中を護らせてもらおうと思う。

 

最後までお付き合いいただいた方に、心よりの感謝を。

謹賀新年

お久しぶりです。

あけましておめでとうございます。

正月はいかがお過ごしでしたか?私は仕事をしていました。

実は、麻倉ももさんのツアーを完走したので、感想等をしたためた記事があったのですが、公開設定になっていなかったので、今更公開してもなあ…という気持ちになってお蔵入りとしました。

 

以下なんとなくですが、参加したイベントを軸に一年をざっくり振り返りたくなってこれを書きました。

 

2022年、Trysailの三人、それぞれがソロでツアーを行った、すごく忙しい年でもあったように思います。

個人的には、人事異動がありまして、超★繁忙部署に飛ばされたので、毎日胃に穴が開くんじゃないかってくらいのブラック労働環境と戦うことになったりして、その中でいかにしてツアーを走るか、という問題に、常に頭を悩ませていた一年でもありました。

 

Best版発売の興奮とマネキンへの嫉妬が冷めやらない2月末、雨宮天さんのツアー、「LAWSON presents 雨宮天 BEST LIVE TOUR -SKY」が始まりました。

名古屋、大阪、横浜の3公演のみという寂しい回数でしたが、疫病蔓延でよく開催してくれたなという想いが強く、また雨宮さんの「ぜんぶ」が詰まったような内容に大満足でした。

大阪公演で、飲食店が早仕舞いする中で、グランキューブの閉鎖までずっとしゃべっていたのもいい思い出でした。

3公演ともトークは少し控えめで、ずっと歌っていた印象が強く、それでも「また笑顔を届けに来てください!」や「自分自身が希望だと証明するために、これからも挑んでいきます」など、力強い言葉、心に突き刺さる言葉を紡いでいました。

 

This HOPEの破壊力凄かったですね。

雨宮天によって紡がれた、雨宮天の物語。常に挑むことを、退かないことを選び続けた天さんだからこそ紡げた歌詞だと思いますし、それを生バンドの力強い演奏に乗せて、気持ちをありったけ込めて歌う雨宮さんの姿や歌声。

言葉では語り尽くせないくらい心に響きましたし、これからもずっと、彼女の挑戦を応援したいな、などと心から思える一曲だと感じました。

 

ツアーの最中に新所属に異動を完了したのですが、「地獄」とわかっていても心折れずに踏み出して行けたのは、雨宮さんの常に挑戦を続ける背中やその思いに触れ、「推しに誇れる自分になりたい」という想いが加熱されたからだと思っています。

想像以上の激務でしたが、ツアーに参加するんだ、雨宮さんに会うんだ、という想いを新たにすることができました。

 

4月は何といっても、令和4年度417の日!

ハニワのイベントに干され続けるおじさんなので、ずっとずっとファンサを回収できずにいたのですが、今年度の417の日で回収できてとてもとてもうれしい気持ちでした。ファンサは所謂キャラソンなのですが、「夏川椎菜」が歌うからこそ意味がある、と思っていて、ナンちゃんがナンちゃんとして歌うファンサが大好きです。

 

5月から「LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER」が始まりましたね。私はさいたま、東京、追加公演(2days)の4公演に参加しました。

 

私は以前から、ナンちゃんの魅力は親近感と言ってきたのですが、ステージで歌うナンちゃんはやはり声優さんで、アーティストで、自分の住む世界とは遠い存在に思えましたが、いざMCになるとぐっと距離が近づき、ふとした発言から「親近感のある夏川さん」を感じることができて、メキメキと成長し、いろいろなものが変わっていく夏川さんにあって、変わらない魅力を感じることができてうれしく思いました。

 

丹波山合宿

精強な青き民たちの集い、幸運にも参加できました。

雨宮さんの観光PR動画の撮影地をめぐりつつ、温泉に浸かったり、部屋で動画観賞したり、凄まじく楽しく、めちゃくちゃいい思い出になりました。

十人十色といいますが、個性はあるけれどみんな青色。MVの注目点や推しポイント等を語っていたら、あっという間に時間が過ぎていったのを思い出します。

二日目は残念ながら大雨となり、予定消化は叶いませんでしたが、本当に貴重な時間を過ごすことができました。参加を許してくださった主催者様、参加者の皆様ありがとうございました。

後日、ちょっと死にかけたことがあって、走馬灯?みたいなのが脳裏をちらついたのですが、その時にみなさんと過ごした丹波山の景色が流れてきました。

もし許されるなら、次回も参加したいものです。

 

LAWSON presents 麻倉もも Live Tour 2022 “Piacere!” 

全公演参加しました。

大阪ではもちょお勧めの焼肉屋さんにフォロワーさんと訪問したり、福岡ではフォロワーさんと柳川や大宰府に行ったり、愛知では徳川園でナンちゃんが座ったベンチをめぐる攻防戦に参加したり、渋谷ではフォロワーさんの座席運に救われたり、追加公演ではいろいろやらかしたり、インシデントやトピックが多いツアーでした。

全通できて良かったと思うし、初めて「連番募集」したり、フォロワーさんと行動する機会が多く、フォロワーさんに助けられたツアーだと思いました。

 

麻倉さんのツアーに全通したことで、一部から「もちょのオタク」と言われることが増えてしまいました。

本当はお蔵入りになったブログに書いていた内容ですが、ここに記載しておきます。

麻倉さんはご自身でおっしゃっていた通り、今回のツアーが「初めてのツアー」となります。参加するを検討するにあたり、麻倉ももさん、もちょのことを考えていた時、ふと前回のライブ「LAWSON presents 麻倉もも Live 2020 "Agapanthus"」の1日目冒頭で、麻倉さんが泣いていたことを思い出しました。どんな感じなのか不安だったが、安心したという趣旨のことをおっしゃっていたように思いました。

 

「進んでこられたそばにはいつもみんながいてくれて、みんなが光で照らしてくれて…”だいじょうぶだよ”っていうふうに伝えてくれてて」

 

3月、雨宮さんが言った言葉。

雨宮さんの進む助けになった光、そのかけらでも、麻倉さんに提供できたら素敵だよね。不安を吹き飛ばす一助になれば。そんな思いがこみあげてきて。

そんな気持ちにさせてくれる雨宮さんや、雨宮さんをきっかけに知り合った人たちのぬくもりが私を行動に駆り立てたのかもしれません。

上司を脅迫して休暇取得したり、高所から自由落下して死にかけるなどしましたが、無事?責務を果たすことができました。

ツアーを完走し、とっても楽しそうにしている麻倉さんを思い出すたび、参加してよかったなって思えました。

 

年末イベント3連戦

ザ・ベストナン、みんなよくできましたー、ゆく天くる天全てに参加しました。

夏川さんのイベントでは、第10位がササクレ、第1位がパレイドという結果を見て、両方とも夏川さんを象徴するような曲だと思っていたので、一人でうわ、エモ…!!って何度も深く頷いていました。

 

みんなよくできましたー、夜の部で前方の席を引くことができ、至近距離で麻倉さんを見て死にそうになった上、爆レスもらえたのでもう死んでもいいかもしれません。

たらこのパスタを歌うのでは?と事前予していたフォロワーさんがいらっしゃり、的中させてて度肝を抜かれました。

 

ゆく天くる天では、ラフな格好の雨宮さんが舞台に上がってきた瞬間に心停止していたように思います。ゲーム実況は夜の部のほうが面白かったですが、壺男を見たときの雨宮さんの、なんとも言えない表情がとても印象に残っています。

3つのイベントの中で一番、手作り感のある親しみやすいイベントだと感じました。

あと、イベント終了後に忘年会やりました。急な招集に至らぬ時間設定にも関わらず、ご参加下さった方、どうもありがとうございました。

 

さて、イベントに的を絞って駆け足で一年を振り返りましたが、人生で一番イベントに足を運んだ一年になったと思います。

イベントの会場に行くと必ずフォロワーさんがいらっしゃって、声をかけてくださり、お話してくださり、そういった繋がりが、推しがくれた温かなつながりに支えられた、そんな一年でした。

皆さんの声が、言葉が、潰れてたまるか、死んでたまるか!という思いに繋がり、その帰結として、私は今も息をしています。

この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。

 

生きている、というより、推しや皆さんの、誰かのぬくもりに生かされている、ということが身に沁みた年でもあり、そのぬくもりを少しずつお返しできたらな、と思う年の瀬でした。

 

そして2023年。

年明けからわりと洒落にならないイベントが手薬煉を引いている状況下ですが、どうにかこうにか掻い潜って、推し事を続けていけたらと考えています。

 

生き残ることと、雨宮さんのイベントでお花等を贈る企画等をやりたい!

というのが今年の目標です。

 

誰かに花を贈ったことなどない人生ですが、雨宮さんへ贈られたものを初めて見た時にとても感動しまして、自分にもできたらいいな、と常々思っていました。疫病による規制も緩くなりつつある中、実行のハードルは以前より高くないと感じているところです。

なにより、素敵な企画をずっと続けてきた先輩の志を継ぎ、もっともっと輪を広げていけたら素敵だな、という思いが強いので、今年の目標として掲げることにしました。

小さいかもですが、私の挑戦です。

 

というわけで、今年も陰ながら細々とやっていく所存ですので、ご縁がありました際には、何卒よろしくお願いします。

 

本年も、TrySailの3人にとって、そして、3人の幸せや笑顔のために頑張るすべての人にとって、良い一年となりますように。

 

最後までお付き合い下さりありがとうございました。

第十一歩 きぼう

LAWSON presents 雨宮天 BEST LIVE TOUR -SKY-

名古屋、大阪、横浜公演に参加しました。

いろいろありましたが、人生で初めて、そして最後かもしれない「全通」を達成。

各公演一日のみというちょっと寂しい日程でしたけれど、それを感じさせないほど充実したツアーだったように思います。

 

今回、3公演でほとんどセトリが変化しない、またBest版を引っ提げてのツアーということでしたが、未回収であったPent it Blueの楽曲を中心に構成されていました。

楽曲の主人公を大切にしている雨宮さんだからか、披露できなかった曲にスポットライトを当てるようなチョイスが、個人的に刺さりました。

 

以下、印象に残った曲の感想など

 

1 Fluegel

赤いスポットライト、ダンサーさんがなんか振り回してる!という衝撃。ステージ上の雨宮さんを視認するや、再会の喜びがググっとこみ上げてきました。

サビの最後、未来が見えなくても、祈りが絶えぬように

のところ、膨らんでいく澄んだ高音がとても印象的でした。

 

2 永遠のAria

ライブとは関係ありませんが、天さんのリリースイベントに初めて参加できたのがこの曲のイベントで、そういう意味ではとても印象に残っている曲です。

サビに向かってどんどん熱く、強くなっていく歌い方と、力強い歌唱、バンドの生演奏がうまいこと調和して、ものすごく高火力に仕上がっていると感じました。

その痛みわかるよ、のところ、めちゃくちゃ優しく温かくうたってくれていたので、めちゃくちゃグッときました。強弱のつけ方が好きすぎて、さすが雨宮さんだな…と、改めて彼女の歌唱力の高さを感じられた一曲でした。

 

3 蒼天のシンフォニア

離陸、飛翔、滑空…そんな言葉がしっくりくる、疾走感と躍動感を味わうことができた曲でした。

雨宮さんの紡ぎだす曲の世界観と、青き民が振る青色のライトが合わさって、本当にきれいな空間になっていたように思います。物語の始まりを告げるにふさわしい一曲だなと改めて感じました。

 

4 PARADO

かわいい雨宮さんを前面展開した楽曲ですが、手になじんだというか、雨宮さんがこの曲を乗りこなしているというか、以前TCSで拝聴したときよりも、雨宮さんの歌っぽさが増していた気がします。

あと、抜群に振り付けがかわいい。マネするのがためらわれるくらいかわいい。

 

5 夢空(青春アレンジ)

バンドによる生演奏ならではのアレンジ。青春アレンジと雨宮さん自らがおっしゃっていたように、とっても爽やかな…学校祭で軽音部が演奏してそうな曲に仕上がっていました。夢空、あのSkyreachカップリングなんですよね…ベストライブツアーという、ある意味での到達点のような舞台で、この曲を聴くことができてよかったです。

あと、軽音部の雨宮さんに恋しました。現場からは以上です。

 

8 Catharsis

雨宮さんになら不幸にされたいです。ハイ。

つやっぽいんですよ。歌い方が!!!!

反則です!!不幸にしてください!

 

9 フリイジア

楽曲の主人公としての雨宮さんを一番感じられた曲だと感じました。

暖かいというか、優しいというか、そっと、しっとり歌い上げる雨宮さんがとても印象的で、耳にしていてとても心地よかったです。

 

10 Queen no' cry

Peint it Blue Online Liveで披露された時から、いや、PiBが発売された時から、ずっと生歌を聞いてみたいと思っていた曲だったので、回収できてとっても嬉しかったです。

攻撃的な歌唱がとても印象に残っています。

たたきつけるような歌声と演奏が気持ちよくて、「浴びる」曲という感想。

 

11 BLUE BLUES

生バンドで聞ける幸せ。

ラストパートの、ハートエンジン吹かしてのところの歌い方、力強さがめちゃくちゃ刺さって鳥肌がたちました。今後、Rainbowのような定番曲になってくれると嬉しいな、と。曲とは関係ありませんが、青を振るべきか、赤を振るべきかとても迷いました。

 

12 irodori

アレンジバージョンその2。

夢空もそうですが、生バンドだからこそのパフォーマンスだし、ロンリーナイト・ディスコティックを除いて、「赤」を象徴する楽曲だと思っていて、それがアレンジバージョンという形で披露されたことが驚きでした。

 

13 ロンリーナイト・ディスコティック

マルロクよりマルヒト。ステージ上クリア。

ステージ上にサブジェクトマネキン、存在せず。

繰り返す。ステージ上クリア。送れ。

…冗談はさておき、名古屋→大阪→横浜と、回を重ねるごとに深みを増していった曲だと感じました。雨宮さんの、歌謡曲に対する愛情や尊敬がぎゅっと詰まっているのが感じられるし、途中のエコーがかかる演出とかずるい!って思いましたね…。

スルメ曲だと思うので、今後さらに深みがでてくるのかな…とか思ったりしています。

 

14 Song for

TCSで披露されたときは、この歌を聴けることがとっても嬉しくてあまり記憶にありませんでしたが、今回はセットリストの中盤に組み込まれていて、幾分平常心でこの曲を聴くことができました。

歌詞が素晴らしい楽曲ですが、少しだけ息ついて~のところの歌い方が好きです。

 

17 Silent Sword

個人的にですが、すさまじく大好きな曲です。

ぶちあがらないわけがない。

社外秘的な意味で、苦労も功績も、誰からも顧みられることもなく、称えられることも謗られることも、知られることもない。

そんな仕事に従事し、精神的に疲弊してた私を救ってくれた曲であり、聞くたびに血が沸騰する感覚を味わいます。

ベストライブツアーという大舞台でこの曲をチョイスしてくれたことがとっても嬉しくて、ぶちあがりながらひたすら泣いていました。

 

18 Skyreach

伝説

至高

説明不要。

雨宮さんがソロアーティストとして最初に歌い、共に歩んできた曲。

披露されるたびに、深みと破壊力が増している気がする。

イントロが流れた瞬間、声が出せなくても、ジャンプできなくても、会場の熱気が膨れ上がるのが好き。

 

19 Next Dimension

誇り高く理想生きる雨宮さんが「誇り高く理想を生きて」

と歌う曲。全体を通して暖かい声色が印象に残った一曲でした。

個人的に、ずっと生歌を聞きたいと思っていた曲でしたので、回収できて幸せでした。

暖かい色の世界へふわっと広がっていくような、そんな声色で歌い上げている雨宮さんがとても印象に残っています。

 

20 君を通して

名古屋公演で、青き民の皆さんとお話しさせていただく機会に恵まれた時に、回収したい曲として挙げていた方がいらしたのがとても印象に残っていました。

甘い歌詞だと思っていましたが、実際聞いてみると甘さよりも温かさが前面に出ている感じがして、ぜひまた歌っていただきたいなーと思った次第でした。

ミューレさん、可及的速やかにCD出してください。配信限定で終わらせるのはとてももったいない曲です。

 

Ex そらのはるやすみ

天ちゃんバンドの即興と手拍子。

舞台裏に引っ込んだ雨宮さんを待つバンドメンバーと観客。この時すごく楽しくて、天ちゃんバンドの皆さんとちょっと仲良くなれた気がしてずっと笑っていた記憶があります。

 

21 誓い

アニメのタイアップ曲ですが、雨宮天さんとして歌ってくれるこの曲が大好きです。

いいことも悪いことも、すべてわかったうえで、

肯定も称賛も

否定も断罪もせず

ただ、暖かく受け止めてくれる。絶望や挫折と戦ってきた雨宮さんだから、そんな雨宮さんにしか出せないぬくもりというか、人間としてのあたたかさを感じることができる…心に突き刺さって抜けない、そんな一曲でした。

 

22 This Hope

重ねた傷が紡ぐ強さ。

このツアーを、雨宮さんを体現したような曲。初めて聞いた時から、ずっと生で聞いてみたいと渇望していた曲だったので、回収できて本当にうれしかったです。

力づよく、暖かく、雨宮天さんというアーティストの魅力が凝縮されたような曲。

各会場で一度、合計三回

わたしは、その瞬間を死ぬまで忘れないでしょう。

 

ベストライブツアーということで、一種の到達点だったり、完成形だったりそんなイメージを抱いていたが、すべてをやり切った雨宮さんを見て、その考えは間違っていたということに気づかされた。

滑走路。

彼女がさらなる高み、彼女が思い描く、どこまでも高く、澄んで、深い青色の空にはばたくためのランウェイ。そこを疾走し、いま、彼女は新しい空へと舞い上がったのだと確信しました。

最後のMCで、声を震わせながら気持ちを吐露する雨宮さん。

普段から女神とか言われている彼女の、ここだけで見せる等身大の姿なのかな、と思ったりしました。

 

TCSの最後、みんなが応援してつくってきてくれた、雨宮天です!と言っていた天さん

今回、自分自身こそが希望だと証明するために、みんなの力を借りて、照らしてもらって、これからも挑んでいきます。と力強く宣言した天さん。

そんな彼女を支えていきたい。できることはごくごく限られるけれど、全力で笑顔にしたい。彼女の挑戦を、いつまでも応援したい。

そんな気持ちにさせてくれる、すさまじく熱く、刺さる言葉、網膜に焼き付いて離れない姿でした。

つらいことや苦しいこと、倒れそうなくらい青ざめた顔で、それでも一歩も引かずに前を見つめ続けていた雨宮天さんの成長、躍進を全身で感じられる、よい時間だったと思いました。そして、私自身も成長…ただ、後ろ姿を見てあこがれるだけではなく、推しの笑顔、幸せのために、いつか、天さんを照らせるだけの光を放つことができるようになるための一歩を踏み出さなければ、そう思いました。

 

天さんの勇気が切り開いていく未来。

みんなの想いが紡ぎだす、希望。

 

そんな世界を守りぬく。そう誓ったひとときでした。

雨宮天、万歳!!!

第十歩 一年を振り返って

お久しぶりです。お疲れ様です。

 

少し気が早いとは思いますが、今年を簡単に振り返ってみようかと思い、キーボードをたたいています。

 

1月

ラクトリトルプライド 発売

アンチテーゼに続く、ナンちゃんのシングル。

何でもかんでもできるって、信じるだけだ「得意です」

という一説は。私にとって魔法の言葉になりました。

ナンちゃんが歌うから、なんだか、何でもかんでもできてしまう、そんな気持ちにさせてくれますね。

 

TrySail 5th Anniversary "Go for a Sail" STUDIO LIVEの円盤が発売されましたね。

疫病の流行で現地開催できなかった5周年ライブ。

オンラインで、二部形式で配信された後の円盤化であり、メンバー固定アングルというご褒美が印象的な一枚だと思っています。

現地開催のライブよりも、カメラの距離が非常に近く、振りのお勉強にもってこいかな、とか思ってます。永遠にかわいいがループする作品。

そして、

LAWSON presents TrySail Live 2021 “Double the Cape”の開催が発表されたのも、この1月だったと思います。

まだ、腐れ流行り病が猛威を振るっていた時期でもあり、驚きと喜びの声が上がる半面、また延期や中止か、とか、演者への感染リスクを不安視する声も多く聞かれたように思います。

かくいう私も、開催は不可能なのでは?と思っていた一人でした。

 

2月

人生で初めて、ブログなるものを書き始めたのはこの2月でした。

Trysailを応援している人の中には、ものすごくよい記事を書いてくださるファンの方がたくさんおり、そういう方の記事を読むたびに、私も書いてみようかな…。と思ってはいましたが、一歩を踏み出せずにいました。

見ての通り、文章力も語彙力もありませんし。

とあるフォロワーさんに、言葉が熱い。勇気をもらっている。と言ってもらえたことがあります。

もし、私の経験や感じたこと、思いなどをつづり、それを読んだ人に勇気とは言わないまでも、何かプラスになるものをお渡しできるなら、いつもいろいろなものをくれている推しに、少しでも報いることができるのでは?という想いがわいてきて、衝動的に始めてしまった感じです。ええ、軽率でしたが、後悔はしておりません。

 

3月

LAWSON presents TrySail Live 2021 “Double the Cape”

開催されるとは思ってなかった。

中止の発表がない開催1週間前、私はさる大きな神社に行き、とても久しぶりに…誰かのために祈った。どうか無事で。と。

内容、感想は以前に書いた記事に譲るが、本当に素敵なライブだったと思う。

雨宮さんが放った「みんなもTrysail」という言葉は、今も私の心の中にあって、確かな熱を放っています。

 

第2回「あおしゃべり」の配信

雨宮さんがひたすら楽しそうにおしゃべりする生配信。ずっと楽しそうに話している雨宮さんをたっぷり見ることができる生配信ということで、仕事をマッハで終わらせ帰宅した記憶があります。

楽しそうにしている推しを見るのって、なぜあんなに幸せになれるのでしょう?

 

4月

令和3年度417の日

元年度、いけなくて涙を枯らし、2年度は中止。

これも記事に書いたような気がするので、詳細は省きますが、夏川さんのこだわりが散りばめられた、大変温かい空間だったことをよく覚えています。

歌パートで披露されたアレンジバージョンの曲たちの音源化を永遠に待っています。

 

雨宮天 Youtube 企画チャンネル始動

これには歓喜しました。今は不定期更新となりましたが、水曜、土曜に推しの供給があるのか…と思うとうれしすぎて、心停止を覚悟した記憶があります。

屈服クッキング、ザリガニ釣りは神回だと思っています。

 

5月

永遠のAriaが発売されました。

七つの大罪タイアップ曲であり、雨宮さんが作詞作曲したBLUE BLUESが刺さりすぎて、気づくと毎日聞いています。

あと、この曲で人生初のリリースイベントに参加しました。

くつろいだ感じの雨宮さんを見ることが見ることができて、本当に良かった。

 

Beat FitコラボCD「青いセカイ」と青い人グッズの再販分が到着しました。

筋トレが仕事の一部という感じの私ですが、このコラボCDをお供に、しばらくの間自主トレに励んでおりました。

 

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 7thLIVE Q@MP FLYER!!! Reburn

私は1日目のみ現地でしたが、思っていたのと違う形ではありましたが、絵本を現地で、生歌を聞くことができました。もう、号泣。泣きすぎて死ぬかと思いました。

詳細は(以下略

 

6月

誰がために愛は鳴る、発売。

幸運なことに、こちらもオンラインリリースイベントに当選し、お三方との楽しいひと時を過ごすことができました。

誰が為に収録された「ひだまりの場所」は私にとっての泣き曲であり、後述のツアーで披露された際は必ず泣いておりました。

 

うるとらすぺしゃる 発売

夏川椎菜さんの、Youtube活動の集大成。何度見ても面白く、新しい発見があり…新規収録された企画もシュールで、夏川椎菜さんの魅力がぎゅぎゅっと濃縮された映像作品。

乾いた心に笑いが欲しい…そんな時に見てしまう一枚になりました。

 

LAWSON presents TrySail Live 2021 “Double the Cape”オンラインライブ配信

あの感動をもう一度。アフタートークでいろいろ発表してくれて…はやり病で失われていった日常が、少しずつ戻ってきている…そんな息吹を感じた記憶があります。

 

7月

The First Take出演

雨宮さんの歌手としての魅力が、あのアレンジ版に込められている気がします。

声優としては史上初ということもあり、動画を見つつ、世界よ!人類よ!これが雨宮天だ!!と無駄に絶叫し、騒音のクレームをいただきました。

 

フリイジア 発売

第三回音楽で彩るリサイタルの最速先行応募券が封入されるということもあって、そこそこ買いました。そして、配りました。周囲の人に。

エメラルドが刺さり、後述のリサイタルで生歌が回収できてうれしかったです…。

ジャケットの雨宮さんのお顔が素敵…。いつものことですが。

 

The First Take 再出演

永遠のAriaを高らかに、清らかに歌い上げた雨宮さんに、何度目かの恋をしたかもしれません。全人類!!みてるか!?と絶叫しましたが、クレームは来ませんでした。

 

LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd

東京 Zepp DiverCity(TOKYO)公演

「歌手活動」をしている夏川さんのソロライブ。後方配置だったので、夏川さんのご尊顔がほぼ見えず。

悔しさのあまり特急使って自宅に帰り、オンライン配信チケットを購入してナンちゃんを見直した思い出です。

思い悩み、試行錯誤を経て、夏川椎菜という人間的な魅力にあふれ、そしてそれに魅せられた人たちとの空間は、形容しがたいものがありました。よかったです。

そして、このライブで私はようやく、Trysail夏川椎菜さんでも、望月杏奈役夏川椎菜でもなく、夏川椎菜さんとして、夏川さんを見ることができるようになった気がします。

 

8月

ピンキーフック 発売

伝説の曲?MV?

破壊力が高すぎて、何度死んだかわからない。全人類は直ちに視聴せよと言いたいです。麻倉ももさんがかわいい。とにかくかわいい。いや、そんなことはわかっているのですが、とにかくかわいいので見てください。聞いてください。

リリイベにも参加でき、ますます麻倉さんが好きになりました…。

 

9月

第三回音楽で彩るリサイタル

個人的に、大きな転換点となったイベントです。

好きなことを好きなだけ、好きなように楽しんでいる雨宮さんの姿を見るのはとても楽しく、幸せな時間でした。そして、何より雨宮さんの「好き」が結実したカバーアルバム、COVERSが発売されるという発表がうれしかった。

なお、このイベントで初めて私は、最前線の青き民、その何人かと直接お会いしてお話する機会を得ました。強い衝撃を受けたとともに、

「この人たちの仲間にはなれんが、見方であり続けたい」

そう、心から…強く思うようになりました。

 

Re Bon Voyage 発売

これからずっと付き合っていくことになるアルバム。

ツアーに備えて聞きこんでいくわけですが、運動の時にはほぼ、マイハートリバイバルを流すようになってしまった。表題曲であるRe Bon Voyageは、ツアー前とツアー後ではまったく印象や思い入れがガラッと変わってしまいました。

 

10月

LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"パシフィコ横浜公演

ツアー初参戦。実家公演。

リサイタルでお会いした青き民の皆さんのうち、何名かと再会。新しい出会いもありました。

マイハートリバイバルの破壊力の高さに驚きつつも、三人の楽しそうな姿、安定しているパフォーマンスに大満足。

 

11月

麻倉ももソロアーティストデビュー5周年記念企画

こういった催しに参加するのは初めてでしたが、おもったより麻倉ももさんを感じられるめちゃくちゃいい経験でした。

帰りに職質され、警察官に麻倉ももさん布教したというツイートが、過去一番バズったような気もしていますが。

 

LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"東京ガーデンシアター公演

当初二日間参加予定でしたが、諸般の事情につき一日目のみの参加としました。

この公演で、青き民のバイブルともいうべき氷雨さん主催の企画誌「天年の宴」を受領。とっても素敵な、読むと納得と驚きと、共感の涙でいっぱいになる最強の作品だと思ってます。

公演は、というと、とても安定しているという印象を受けました。

体調の良しあし、仕上がりの良しあしにかかわらず、とても安定して高いパフォーマンスと、とっても楽しそうな三人が印象的で…やはり、自分は雨宮さんが、Trysailが好きなんだな、と再認識しました。

 

麻倉ももソロアーティストデビュー5周年記念配信

うどんを食べてるもちょがひたすらかわいい。食に一途で真剣な麻倉ももさんを見られる、とても良い配信だったと思います。しゃべらなくても伝わる幸せ、大切!

 

雨宮天ベストアルバム、ライブツアー開催発表

血がたぎりました。退職してでも全通すると心に誓いまして、現在に至ります。

ツアータイトルSKY。

雨宮さんは、青く澄み切った天に、どんな軌跡を描いてくのか、とても楽しみでなりません。

 

LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"北九州ソレイユホール公演

大満足。その一言に尽きる公演でした。選手楽ということもあり、三人ともステージ上で大はしゃぎして、とっても楽しそうで。

公演を通じて、声が出せない代わりに振りコピーに傾倒する人が増えていったきがしています。

リボンは絆の象徴と言いますが、今回のツアーで三人が本当に強固で、あたたかくて、かけがえのない絆で結ばれていること、そして、Trysailの三人と我々ファンも、同様に強い絆で結ばれている、ということが強く感じられる、とても印象深いツアーでした。

また、公演以外ではフォロワーさんたちとうどんを食べ、サニーパンを買い、競艇場でマギレコ杯を見に行ったり。

もちょが写真集の撮影で訪れたところをめぐるもちょめぐりなど、自分史に記録すること間違いなしの楽しい時間を過ごすことができました。

お世話になりましたフォロワーさん諸氏におかれましては、本当にありがとうございました!!

 

12月

ナンタクロース配信

2ndアルバム、ライブツアー映像化など、衝撃的な情報が駆け巡りましたが、チキンを食ってる夏川さんが超かわいい。それしか印象に残ってないです。本当にかわいいんです。夏川さん…。

 

さくさく駆け抜けてきて、これを書いている現在は、ひとつ年を取った日が終わろうとしています。志を同じくするファンの方々と親交を深められたこと、これこそ、この一年で最もうれしく、最も驚いた出来事でした。

Trysailの三人がくれたこのリボンを大切にしていきたい。そう思える一年でした。

 

来年はおそらく、天さんのベストアルバムから始まることになるでしょう。

今からとても楽しみで仕方ありません。

年末、寒さ厳しく、また悲しい知らせも飛び込んできていますが、皆様どうか変わらずに、元気でお過ごしくださいませ。

 

 

 

追記

 

福岡公演の数日前、私の友人が、天に召されました。

彼は遠い国の軍人であり、私よりも少し年上で、私とは違い、実際に戦場で活動したことなる人物でした。

そんな彼が、私に言いました。

我々軍人は、つまるところ戦闘技術でしか自己を主張できない、だからこそ、常に己の意志で戦わなくては。

政府とか役人とか、誰かの命令で戦う兵士(soldier)ではなく自らの意志で戦う戦士(warrior)になれ。

戦場で、困難な状況下で誰かの「希望」となれるのは兵士ではなく戦士としていきることを選んだやつだけだ。

 

彼のその言葉は、重みが違いました。

実際に国の命令で戦場で戦い、生還した男の言葉は違いました。

そんな彼が私に、「何のために死にたい?」と聞いてきたことがあります。

過去の私であれば、大切な人のため、と答えたでしょう。TCSで…最前線の青き民の背中から感じた「推しとともに、推しのために生きる」という茨の道を楽しんで突き進む人たちの想いに触れた今は、答えがちょっと違います。

死にたくない。どんな困難でも生き延びて、推しを応援し続けたい。

もう、彼にこの答えを返すことはかないませんが、この意志を貫くことを、亡き彼に誓いたいと思います。

第九歩 雑記

お久しぶりです。

もうすぐTrysailのライブツアーが始まったり、第三回音楽で彩るリサイタルに参加したり、4thアルバムでたりしたので、この辺でなんとなく思っていることを書いておくか、という気持ちになって、キーをたたいている次第です。

 

閲覧は非推奨です。クソしょーもないので。

あくまで私自身の気持ちの整理と、感じたことを記録しておくために書きました。ご了承いただければと。

 

 

まずはリサイタルから。

参加された皆様、お疲れさまでした。

あらゆる困難が立ちふさがる中、開催してくれた運営様、関係者様。

そして楽しい時間を作ってくれた雨宮天さん、ありがとうございました。

私は昼夜両部に参加しました。

雨宮さんの一人カラオケをちょっと盛り上げてやるかー、的な感じでお越しくださいね、みたいなことをおっしゃっていましたが、すごく豪華なステージセットや、鎮座したピアノが、「ガチな奴」感を演出していました。

うまく伝わるかわかりませんが、歌謡曲って「ごまかし」が効かないジャンルだと思うのです。

自分の癖だったり声量、歌唱力を総動員してぶつかっていかないと成立しないし、実力がないと歌えない歌がたくさんある印象です。

だからこそ、聞いていると心に刺さるものが多いんだと。

そんな歌謡曲たちを、楽しそうに、幸せそうに歌い上げる雨宮さん。

その歌声はもちろんですが、カバーした曲のことを楽し気に語る雨宮さんの笑顔を見られただけで幸せなイベントでした。

個人的には、Emeraldと情熱のテ・アモの初披露に立ち会えただけでもうれしかったのと、ちゃんへいフタマルフタイチさんの奏でたirodoriのアレンジが素敵だったのが強く印象に残っています。あのアレンジでうたってくれないかなあって思ったこと、for youの。サビの迫力はしばらく耳に残っていました。

 

そして、最後に飛び出した「カバーアルバム発売」という情報。

雨宮さんの歌謡曲に対する熱い思いを聴いているうちに「そんなに好きならどんどん聞きたいし、カバーアルバムでも出してくれや!」って思っていた矢先の発表だったので、とっても嬉しかったですね。

今から発売が楽しみです。

それにしても、雨宮さんの積み重ねてきた「好き」と「挑戦」が、リサイタルの開催なりカバーアルバムの発売なりに結実していく過程を見れたような気がして感慨深かったです。奇跡(軌跡)に立ち会えたという喜びもありました。

ぜひ第四回、第五回と、雨宮さんが飽きるまで続いていってほしいイベントだと感じました。

 

Re Bon Voyage

皆さんはもう手元にありますか?

私は初回限定版と完全生産限定盤の二つを買いました。最初は完全限定生産盤を購入して満足してたんですけど、MVメイキングがどうしても見たくて、追いリボンしてしまった次第です。

全体的な感想ですが、Sail Canvasを初めて聞いた時のような、ドキドキ、わくわく感を再び感じることができ、正直驚きました。

再出発とか言われていましたが、もしこの感覚が、作り手の狙い通りだったらすごすぎだと…。

Sail Canvasのような透明感や「初めまして」感がありながら、これまでの積み上げ…Trysailとして育んできた絆やソロアーティストとして各々が磨いてきた技能がしっかりと一曲一曲に乗っていて、新鮮さと深みを同時に堪能できる素晴らしい作品だと感じました。

 

リード曲の「Re Bon Voyage」

看板だけあって、上記のものがすべてぶち込まれている完全体みたいな曲だと思います。前向きな歌詞が刺さりました。上で主だったことをかいちゃったので、他に語ることがありません。リード曲なのに。

 

リード曲と対になる「君となら」

歌詞の中に「あきらめることをあきらめたら」という一説が出てきますが、この一説は「Tryagain」でも歌われていたものなので、これまでのTrysail、全部入り!という気持ちがこもっているようで、すごく好きなポイントです。

 

Favorite Days

ライブで楽しい曲で上位に食い込むことは間違いないでしょう。

クラップしてよし、コールして最高な曲なので、コロナさんはとっとと退場してください。

完全体(声だし可能)ライブにて、この曲で盛り上がれる日が一日でも早く訪れることを願ってやみません。

 

モノラル

新曲の中でただ一つのバラード。

聴き終わった後、胸がチクチクするような切なさと、ほんのりと温かみがのこる不思議な曲です。新しい彼女たちの魅力が詰まっている気がします。

ライブでは目を閉じて、着席して聞いてみたいです。

…推しを前に目を閉じるとかありえない話なので、せめて座って静かに聞きたいです。

 

マイハートリバイバル

運動時にオススメ!!

あおられている、応援されているような気分になり、けーおー!いったれけーおー!!ってコールしているうちにメニューが終わったりしていること請け合いです。私はランニングの時にリピート再生していますが、とっても気持ちよく走れています!!

 

 Good Luck Darling

聴き込んでいくと、特に歌詞がとっても深く、よい詩だと思うのでぜひぜひ詩に注目してほしいと感じました。

いま戦っているすべての人に聞いてみてほしいと思いました。

 

収録曲の中で少しだけ話したいというか、今回改めて感じたものがあって。

「ひだまりの場所」についてです。

この曲をきいていると、いろいろな光景が胸中を去来します。

 

災害派遣で訪れた被災地。撤収の日。自分たちが一番大変で、一番つらいはずなのに、とってもあたたかな笑顔で、私たちが見えなくなるまでありがとう!を繰り返して手を振ってくれた現地の人たちの姿。

帰還式、拍手と歓声に出迎えられて、口々におめでとう!よく頑張ったなって温かい声をかけてくれた同僚や上司。

狭い狭い門の試験を越えて、「夢」をかなえ、亡きバディ(相棒)との約束を果たした私を、みんなで笑い、手を振って送り出してくれた仲間たち。

そしてステージで、イベントで、ブログで、動画配信で。

いろいろなところで想いや笑顔を届け、時に勇気を、時にぬくもりを、かけがえのない「希望」を届けてくれるTrysailの三人。

そういった、今の自分を形作る「あたたかな場所や思い出」が存在すること。私のようなクソ野郎にも、そんなものが確かにあるんだということを思い出させてくれる。

そんな曲なので、わたしは「ひだまりの場所」が好きだなって改めて思いました。今後のツアーで聞くことになると思いますが、涙腺が爆発しない自信がありません。

 

最後になりますが。

第三回音楽で彩るリサイタルにて、最前線でずっと雨宮さんを応援されてきた歴戦の勇士たる皆さんとお会いし、言葉を交わすことができました。

推しが好き、という強い気持ちで結ばれた絆のようなものをちょっと感じることができて、大変感銘を受けた次第です。

私は、彼らのような最前線で推しを応援し、推しとともに生きる人たちが好きです。もちろん、推しが素敵で、好きだからこそそう思えるのだと思いますが、推しと推しを支える彼らの生きざまは本当に見ていて温かい。

 

私は、彼らのようになれるとは思っていません。

多分彼らの「仲間」にはなれないんだと思います。根拠はないですが、なぜかそんな気がするのです。

でも、だからこそ、私は。

推しと、推しを支え、最前線で共に生きる人たちの「味方」でありたい。

心からそう思える得難い経験でした。お話してくださった皆様には、この場を借りてお礼を申し上げます。

 

さてさて、長くなってしまったので、本日はこの辺で。

各位におかれましては、ツアーに備え感染対策を厳となし、三人に最高の応援を届けましょう。以上です。

 

最後までお付き合いくださった方に、心からの感謝を。

 

追記

てく天、登録者10万人達成おめでとうございます!!